こんばんは歯科衛生士の橋本です😄
今回は歯ブラシの仕方について説明いたします🪥
【バス法】
毛先を45°の角度で歯茎にあて、横に振動を数秒間加える
(佐藤デンタルクリニック画像参照)
★適応
⚪︎歯茎の腫れ、出血がある
⚪︎深い歯周ポケットがある
⚪︎外科処置の術後
★特徴
⚪︎歯と歯茎の境目や歯周ポケットの歯垢(プラーク)除去に効果的
⚪︎歯茎のマッサージ効果が大きい
★注意点
⚪︎誤った操作は歯茎を傷つける
【スクラッピング法】
毛先を直角(90°)に当て、歯茎にも軽く接触させ、小刻みに動かす
(佐藤デンタルクリニック画像参照)
★適応
⚪︎軽度の歯肉炎がある
⚪︎歯列不正
⚪︎知覚過敏の歯
★特徴
⚪︎操作が容易で、歯と歯茎の境目• 歯と歯の間•噛む面の歯垢(プラーク)除去効果が高い
★注意点
⚪︎歯ブラシの圧が強いと歯茎を傷つける
【フォーンズ法】
毛先を直角(90°)に当て、くるくる大きな円を描きながら磨く
(佐藤デンタルクリニック画像参照)
★適応
⚪︎幼児
⚪︎細かい操作が困難な場合
★特徴
⚪︎短時間で大きな汚れを落とす
⚪︎操作が簡単
★注意点
⚪︎歯と歯の間の歯垢(プラーク)除去は十分に 行えない
⚪︎強い歯ブラシの圧や硬い歯ブラシの使用を長期間行うとファストゥーン(歯茎が浮き輪状に腫れあがる)が生じたり歯茎を傷つける
他にも何種類か歯ブラシの仕方があります!
ご自分に合った歯ブラシの仕方で是非してみてください🪥✨